Xilinx tools and Linux
XilinxはFPGAとしては珍しく(一応)Linuxをサポートしている。FPGAのツールは成り立ちからWindowsなモノが多く、大規模設計ではものすごく使いにくい。GUIは最初はいいが、ルーチンワークの大量の作業をこなす場合にはミスの原因でしかない。
話はもどって、XilinxがLinuxをサポートといっても、ベースがやはりWindowsなので困る場合もある。個人的には HDL修正して、make allでFPGA焼くまで流れるようだと幸せだ。
#十時間かかるような作業ををGUIで使いたくないっす
- LinuxホストからUSB経由でPROMに書く
私はこれでハマった。
USBケーブルが認識されない。まず、Fedora11のマシンだとWINDRVR6な邪悪なドライバがKernelが新しすぎて使えない。仕方ないので、OSをCentos5にすると、ドライバは導入でき、lsusbでも見えるがIMPACTからは使えない。で、UDEVの設定を調べるとfxloadが必要らしい。が、これはRHEL5からなくなってしまってるようで、探してきて入れるとようやく動いた。 振り返れば、/var/log/messageを見ればErrorが出てたのだが、IMPACTのエラーメッセージやXilinxのFAQではなかなか原因が分からない。 あんまりハマった人がいないのか?使ってる人がいないのか?謎である。
正しい実装は、「ドライバのInstallスクリプトはfxloadの存在をチェックして警告」かな? そうしてくれれば、私の悲しい2時間の徒労は発生しなかったかもしれない。
さらに正しい実装は、この怪しいNonGPLドライバをやめること、か
- ISEをMAKEで使う
まだ試行錯誤中
- 論理Simulation
普通は、ModelsimやNCsimを使えばよいが、ライセンスが高いのでなかなか厳しいときもある。
で、ISE付属のSimulaterが動けばいいのだが、なんだかんだで、まだ成功していない。